当会で練習している馬貴派八卦掌は、董海川→馬貴→李少庵、劉万川→于志明→李保華 老師と伝承されてきた馬貴派八卦掌である。
馬派八卦掌の特徴は、まず技法が明確で多くの単式練習を有している点が挙げられる。
また龍形八大母掌を根幹として、単勾式八法、獅形八掌、熊形八掌など各走圏ごとに八掌の套路が伝わっており、更に探掌八変や挑打八法、磨身八法、反背捶八法など各技法ごとの八掌も伝わっている。
八卦掌各派の中でも、非常に膨大な練習体系を有している門派と言えるだろう。
独特の理論体系と練習システムを持ち、肉体を早期に改変していく。また88式や128式など他流では見られない套路も伝わっている。
李保華老師は、2008年から2011年の間に当会に指導に来られ、八卦掌の根幹部分を指導して頂いた。